【泣ける映画】いまを生きる
公開 1989年 時間 128分 出演者 ロビン・ウィリアムズ イーサン・ホーク ロバート・ション・レナード
あらすじ
全寮制のある有名進学校に同校の卒業生でもあるジョン・キーティングが英語教師として赴任してきた。生徒たちは医者や弁護士、銀行員などお金持ちの息子が多く、そのほとんどは親に言われるがままに親と同じ将来を目指していた。
キーティング先生はそんな生徒たちに進学校にはふさわしくないような授業をする。ある時は教科書を破らせたり、ある時は生徒一人一人を机の上に立たせて物の見方の授業をしたり、ある時は外に出て生徒たちに好きなように歩かせてみたり・・・。
そんな中、キーティングの授業を受けていくことで一部の生徒たちの心にある変化が起き始める・・・。
見どころ
ラストシーン
この映画の見どころは、なんと言ってもラストシーンです。
私が初めてこの映画を観たのは、私が中学生の時でした。まだDVDなんてものもなくVHSのレンタルビデオを借りて観たのが初めてでした。あれからこの映画を、もう何度観たかわかりません。それでも、観るたびにラストシーンでは泣いてしまいます。
トッドはキーティング先生に伝えたい思いがあるのですが、校長先生がそれを許そうとしません。気持ちを伝える時間もないトッドはある行動を取ります・・・。その行動はトッドの思いのすべてを一瞬で伝えるそんな行動でした。
トッドの気持ちやキーティング先生の気持ちを思うと、胸に熱い何かが込み上げてきて涙が出てくる、そんな気持ちになります。
そして、最後の最後にある人物もトッドと同じ行動を取ります。それもまた泣けてくる場面です。
この映画は私が人生で観た映画のベスト3に入る映画です。この映画の他にもあと2つ、ベスト3に入る映画を載せています。もし良かったら、探してみてください!!
俳優
「いまを生きる」の出演者の中には現在でも活動している方がいます。
残念ながらキーティング先生役のロビン・ウィリアムズは亡くなってしまいましたが、トッド役のイーサン・ホークは多くの映画の出演していて今でも活躍していますし、ノックス役のジョシュ・チャールズやニール役のロバート・ショーン・レナードも映画やドラマで時々見かけます。
いまを生きるを撮影した当時は19歳か20歳前後だった彼らも今はもう50歳前後です。若かりし時の彼らを観れるのも見どころの一つかもしれません。
ロビン・ウィリアムズ
彼はコメディアンなのですが、彼のキーティング先生役の演技がとても素晴らしいです。この映画で彼はアカデミー主演男優賞にノミネートされています。
2014年に自殺したとされていますが、とても残念でなりません。
このブログでは、彼が出演した映画はこの他に「ミセス・ダウト」を紹介しています。こちらもとても良い映画なので、是非、読んでみてください。
感想
この映画を初めて観たのは中学生の時で、あの時、映画に感動した以外に何を感じたのか正確には覚えてはいませんが、ただ何度もこの映画を観ていて一貫して感じることは、型にはまらず自由に生きたいということです。
キーティング先生も型にはまった授業はせず、進路に関しても生徒の思いを尊重していました。けれど、世の中はその真逆なことが多くて、特に日本は拝金主義的傾向が強い社会なので、自分の思いを尊重して生きるっていうことが難しいようにも思います。
でも、こんな社会ですが、やはり、自分の思い、感情、気持ち、心を大切にして生きていきたいと思っています。
生きている以上、どうしたって人と関わって生きなければならないし、自分と同じ価値観、考え方の人というのはいないので、自分の思いや気持ちだけを大切にして生きていける訳ではありませんが、
相手の心や考え方、気持ちを尊重しつつ、自分の気持ちも大切にしていく・・・、そのバランスをしっかり持っていたいと思います。
世の中がキーティング先生のような人ばかりだったら、また違った世界になっていただろうと思います。「教育」は大切ですから・・・。
こんな人にオススメ
- 感動したい
- 泣きたい
- 青春したい
- 人生を変えたい
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