【感動して泣ける映画】

【感動して泣ける映画】

洋画・邦画問わず、私がオススメする泣ける映画をご紹介します。(ドラマもあります)
悲しくて泣ける映画ではなく、どちらかというと感動して泣ける映画のご紹介です。

あやしい彼女

この映画の見どころや詳細は「あやしい彼女」をご覧ください。

この映画は韓国映画の「怪しい彼女」をリメイクしたものです。

実は中国やベトナムでもリメイクされているのですが、私が一番好きなのは日本版の「あやしい彼女」です。

韓国版も泣けるのですが、日本版も負けていません!

この映画は子どもが自慢の70代のおばあちゃんが20代に若返り、若い時にできなかった夢を叶えたり、

恋をしたりするお話なのですが、親子愛がテーマの映画です。

オススメは、最後の方で娘と若返ったお母さんが会話をするシーンです。

若返ったお母さんに娘が「これからは自分の好きなことをして生きて欲しい。」というようなことを言います。

それに対して若返ったお母さんが返した言葉に号泣です。

その一言にお母さんの娘に対する深い深い愛と人間としての大きな器を感じることができます。

泣けるだけではなく、笑える場面もたくさんあって、観終わった後には「泣いて、笑って、元気になる。」

そんな映画です。

ライフ・イズ・ビューティフル

この映画の見どころや詳細は「ライフ・イズ・ビューティフル」をご覧ください。

この映画はイタリア映画で、内容は第二次世界大戦中のユダヤ人強制収容所のお話ですが、

この映画を作ったロベルト・ベニーニという監督はコメディアンでもあるので、

強制収容所の話を時々シリアスさを交えながらコミカルに描いています

そして、ここでいう「泣ける」映画に選んだのは、ただ単に「戦争ものの悲しい映画だから泣ける」というそんな理由ではなく、

この映画は「優しくて、温かくて泣ける」映画だからです。

この映画は強制収容所に連れて行かれた親子のお話で、収容所で生き別れた母親に会いたがる息子に、

父親がある嘘をついて息子を収容所の中で守ろうとします。

実際ほとんどの強制収容所では、老人と子どもは真っ先にガス室に送られて殺されていたので、

子どもが収容所にいること自体が現実ではあり得ないお話ではあるのですが、

映画では息子を守ろうとする父親の必死の優しい嘘とそれを信じる息子と二人を心配する母親が、

コミカルに時には切なく描かれています。

この映画はラストシーンで泣けるのですが、ラストシーンに泣けるというより、ラストシーンを観て、いろんな感情が沸き起こって泣けてきます。

どんな感情かを言ってしまうと、ネタバレしてしまうのでお伝えできませんが、

この映画は私の人生でベスト3に入る映画です。

リトル・ダンサー

この映画の見どころや詳細は「リトル・ダンサー」をご覧ください。

この映画はイギリスの炭鉱夫の息子ビリーが、父親が勧めるボクシング教室に通わず、内緒でバレエの教室に通い、

ビリーの才能に気づいたバレエの先生がロイヤル・バレエスクールへの受験を勧めるも、

それに反対する父親とのお話なのですが、だいたいこの類の映画は結末は予想できると思うのですが、

この映画は結末の感動ではなく、映画の過程で泣けるところがたくさんあるのです。

この映画も親子愛や家族愛を描いたものですが、この映画でとても良い味を出しているのがお父さんです。

このお父さんの演技がとても泣けてきます。

息子の踊る姿を初めてみる場面、お父さんが自分のプライドも恥も捨てて息子のために行動する場面、愛する妻の形見を質屋に出す場面などなど・・・

私はこの映画をもう何度も観ていますが、何度観ても泣けます。

いまを生きる

この映画の見どころや詳細は「いまを生きる」をご覧ください。

この映画はある進学校に赴任してきた教師とその先生に影響を受け、自分の気持ちに従って生きようとする生徒たちのお話です。

この映画ももう何度観たかわかりません。何度みても泣けてきます。

この映画の泣ける場面はやはりラストシーンです。

先生から刺激を受け、自分を変えることができたトッドは先生に伝えたい思いがあるのですが、

それを校長先生が言わせてくれません。そして、先生に想いを伝えるために彼はある行動を取ります。

それがこの映画の一番の見どころです。

その行動をとった瞬間、ぶわぁーーーーーっと涙が溢れ出てます。

どの映画もそうですが、そのシーンだけ観ても涙は出ません。

そこに至るまでの過程が大事です。

そして、様々な登場人物のこれまでの出来事やいろいろな気持ちがあって、

それらを全部理解した上でラストシーンを観ると、本当に泣けてきます。

この映画も私の人生のベスト3に入る映画です。是非、観てみてください。

ゴー・バック夫婦

映画ではないのですが、最近(2022年)初めて観て泣けたドラマだったので追記します。

このドラマの見どころや詳細は「ゴー・バック夫婦」をご覧ください。

このドラマは韓国ドラマでラブコメディで離婚した夫婦が突然出会った頃にタイムスリップしてしまい、

人生を見つめ直していくという物語です。

笑いもあるのですが、親子愛も描かれていて、それがとても泣けてきます。

過去にタイムスリップしたことで、亡くなった母親に会うことができるのですが、

母親と娘のやりとりだけではなく、その母親とお婿さんのやりとりもとても泣けてきます。

また、音楽もとても良くて、シーンと音楽がとてもマッチしていて、

その音楽で余計に涙がそそられます。

皆さんも「あの頃に戻りたい」とか「もしあの時、あんなことをしていなければ・・・」とか、

過去をやり直したいと思ったことが一度はあるのではないでしょうか?

このドラマは、自分の人生とも重ね合わせながら観ることのできるドラマです。

笑って、泣けて、感動できる素晴らしいドラマです。