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【LGBTQ+映画/サスペンス映画】バウンド

【LGBTQ+映画/サスペンス映画】バウンド
公 開  1996年
時 間  108分
出演者  ジェニファー・ティリー ジーナ・ガーション

あらすじ

窃盗で5年服役したレズビアンのコーキーは出所後、部屋の修繕の仕事をしていた。

その隣にはマフィアのシーザーとその彼女のヴァイオレットが住んでいた。

ある日、ヴァイオレットがコーキーを誘い二人は親密な仲になる。

そして、ヴァイオレットは、シーザーは怖い人でこれ以上は一緒にいたくないから、シーザーが預かっている200万ドルのマフィアのお金を盗んで、一緒に逃げて欲しいとコーキーに話を持ちかける。

コーキーはヴァイオレットに多少の疑いを抱きつつも、シーザーがお金を持って逃げたと見せかける完璧な計画を立てて実行に移することとした・・・。

見どころ

ウォシャウスキー姉妹

この映画はマトリックスの監督でもあるウォシャウスキー姉妹(この映画の作成当時はウォシャウスキー兄弟と言われていましたが、現在は二人とも性転換をしているため姉妹となっています。)の監督デビュー作です。

「マトリックス」を初めて観た時は斬新なアクションと映像で物凄い衝撃を受けたのですが、この「バウンド」を観た時もかなりの衝撃を受けました。

「マトリックス」のド派手なアクション映像とは全然違って、「バウンド」の映像はほとんどが部屋の中です。しかし、内容がとても濃密で、最初から最後まで目が離せないドキドキの展開が繰り広げられ、マトリックスとは違った衝撃を受けます!

計画通りに行くのか、それともどっちかが裏切るのか・・・

この映画は人の心理をうまく利用しています

仕掛けられる方はもちろんですが、仕掛ける方も裏切るか裏切られるのかの心理戦があり、また、最後の最後にも相手の心理をうまく利用したオチがあります。

そのような人間模様がまたこの映画をより面白くさせています。

結末

この映画は「そうきたか」という展開に爽快感があります

どんな結末になるのかはここでは言えませんが、最後にはよく出来た話だなぁと思えます。

感想

この映画は大学生の時に観たのですが、とても早い展開で、次から次へと色々起きて「どうなるの?どうなるの?」とハラハラしながらあっという間に観終わった記憶があります。

観終わった後には爽快感と満足感もあって、とても面白い映画でした。

大学生の頃は、休みの日になると映画を一日3本とか観たりしていたので、正直、記憶に残らない映画も多い中、この映画は忘れられませんでした。

今回記事にすることで久しぶりに観たのですが、結末は覚えていたのですが展開をすっかり忘れており、結末はわかっているのに、やはりまたハラハラしながら観てしまいました。

やはり、観る価値のある面白い映画です。観ていない方は是非観てみてください!(ちなみにR15+です。

こんな人にオススメ

  • ハラハラドキドキしたい
  • LGBT映画が観たい
  • サスペンス映画が観たい

オススメ

現在(2021年)、ブルーレイやDVDの購入は非常に高額になっていました。「バウンド」を観るなら、レンタルビデオを借りるか、宅配レンタルかビデオオンデマンドでの視聴をお勧めいたします。

宅配レンタル

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