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【仮想現実系映画】マトリックス

【仮想現実系映画】マトリックス
公 開 1999年 マトリックス
    2003年 マトリックス リローデッド
    2003年 マトリックス レボリューションズ
時 間 136分 138分 129分
出演者
キアヌ・リーブス ローレンス・フィッシュバーン
キャリー=アン・モス ヒューゴ・ヴィーヴィング

あらすじ

主人公のトーマス・アンダーソンは表向きはある会社のプログラマーだが、裏の顔はネオという名の天才ハッカーだった。

ある日、パソコン画面に「マトリックスが見ている」「白ウサギについていけ」というメッセージを受け取る。そして、トリニティという女性と出会い、仲間のモーフィアスを紹介される。

モーフィアスはネオに「マトリックスの正体を知りたいか?」と言い、赤と青のカプセルを差し出す。青を飲めば何事もなかったように朝ベッドで目が覚める。赤を飲めば真実を知ることができる。ネオは迷わず赤のカプセルを飲む。

そして、ネオは真実を知る。

この世界は全て仮想現実で、現実の世界はAIによって支配されており、人間の肉体はコンピューターの動力源として培養され、意識だけが仮想現実と繋がれていた・・・。

見どころ

ワイヤーアクション

以前、「試写会の想い出」という記事でもお伝えしましたが、私がこの映画を初めて観たのは試写会でした。

今でこそ見慣れたアクションスタイルかもしれませんが、当時は斬新なワイヤーアクションに度肝を抜かれた記憶があります。マトリックスを境にこのようなワイヤーアクションが流行っていったと思います。

とにかくマトリックスのアクションはカッコイイの一言に尽きます。観たことのない方は必見です!

仮想現実

これも今だから容易に想像がつく話で、実際にこの現実社会でも人間の意識をコンピューターに入れようとしていたり、この現実社会が仮想現実からできていると言っている人もいるくらいなので、今だからすんなり理解できる話なのですが・・・、

マトリックスが上映された1999年、少なくとも私の頭では、「仮想現実」なるものをほとんど理解することができず、マトリックスまでは理解できていたのですが、リローデッドやレボリューションズとなると全く話についていけず、ただアクションを楽しんでいたところがありました。

最近、三作全部を見直してみて、ようやく内容を理解しました(笑)

最初の構想ではウィル・スミスが主役だった

監督は以前このブログでご紹介した「バウンド」という映画の監督でもあるウォシャウスキー姉妹です。

実は二人は最初、ネオ役をウィル・スミスにオファーしていたようです。しかし、ウィルは出演を断り、その後はニコラス・ケイジにお願いしたようですがそれも断られ、最終的にキアヌ・リーブスに決まったようです。

今だから言えることですが、キアヌ・リーブスで良かったと思います!

正直、ウィル・スミスやニコラス・ケイジがネオ役をやっているところは想像すらできません・・・。

マトリックス レザレクションズ

2021年12月、シリーズ第4作目の「マトリックス レザレクションズ」が上映されます。

今回の監督は姉妹ではなく、姉のラナ・ウォシャウスキーです。

出演者はキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスはいますが、残念ながらモーフィアス役はローレンス・フィッシュバーンではなくヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世が演じるようです。

マトリックスの話はレボリューションズで一応完結しているはずなので、レザレクションズがどのような内容なのかは、まだよくわかっていません。(2021年9月現在)

でも、マトリックスを観たことがなくて、レザレクションズに興味のある方は、やはり公開前に三つとも観ておく必要があると思います!

レザレクションズについては、観た時にまた記事に載せたいと思います!

感想

1999年の私には全く理解できなかったマトリックス。でも、20年以上の時を経て、ようやく私の頭でもマトリックスの世界を理解できました。でも、それでもよくわからないところもあったりもしましたが、20年前の時よりは理解できました。

今では、この世界は本当に仮想現実なんじゃないかと、実は本気で思っていたりもしています(笑)

ターミネーターもそうですが、昔からAIが人間を支配する未来が来ると言われているのに、それでも人類はAIの開発をやめないのはなぜなのでしょうか。

AIの開発が地球全体のメリットになるなら良いけれど、それを目指して開発を進めているようには思えないし・・・。

ただ、マトリックスのエージェント・スミスのセリフで、

「人類はほ乳類でないことに気づいた。この星のほ乳類は本能的に周囲の環境と均衡を保っている。

だが人類は違う。

君たちはある場所で繁殖を始めると資源を使い切るまで繁殖をやめない。

生き残るためには繁殖場所を広げるしかない。

君たちに似た有機体がこの星にもう一つ存在する。

ウイルスだよ。

人類は病原菌なのだ。君たちは地球にはびこる厄介ながんで我々はその治療薬なのだ。」

というのがあります。

正直言って、一理あると思います。

人間は環境を破壊しているとわかっていながら、今の生活をやめることができません。

地球という星が正常に機能しなくなれば、私たちは生きていけなくなるとわかっているのに破壊行為をやめられません。

ウイルスも同じことをしています。感染者が死ねば、ウイルス自体も死んでしまうのに、感染者の体を蝕むことをやめません。

人類とは何なのでしょうか?

何度同じことを繰り返せば、人類は争いや破壊行動・殺戮をやめるのでしょうか?

そもそも人はなぜ生まれ、生きているのでしょうか?

この地球はどうして人類に都合よくできているのでしょうか?

いろんな疑問が湧き起こります。

いろんなことを考え始めると、

この世界は本当に仮想現実なのではないかと思いたくなってくるのです・・・。

こんな人にオススメ

  • かっこいいアクション映画が観たい。
  • 仮想現実系の映画が観たい。
  • マトリックスレザレクションズに興味がある。

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