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【周囲には醜いと思われている女性が美しい女性に見えてしまう映画】愛しのローズマリー

【周囲には醜いと思われている女性が美しい女性に見えてしまう映画】愛しのローズマリー
公 開  2001年
時 間  113分
出演者  ジャック・ブラック グウィネス・パルトロー

あらすじ

ハルは父親が死ぬ間際に言い残した遺言「美女をモノにしろ」という言葉を忠実に守り、見た目が美しい女性ばかりを探し求めていた。

ある日、会社のエレベーターでたまたま有名カウンセラーのトニーと出会うが、二人が乗るエレベーターは途中で停止してしまい、数時間エレベーターの中に閉じ込められてしまう。

エレベーターの中で深い話をするうちに、トニーはハルの女性観に問題があることに気付き、催眠術をかける。

エレベーターの修理が終わり、外に出たハルは美女とタクシーを相乗りすることとなり、帰り際には電話番号を教えてもらうことに成功する。

これに自信をつけたハルはクラブに出かけ、美女3人組とダンスをしていたが、

一緒に来ていた友人の目には醜い女性3人組にしか見えていなかった。

翌日、ハルは車に乗りながら、クラブから突然消えてしまった友人に怒って電話をかけていると、

これまでに見たことのない美しい女性を目にして、声をかける。

そして、彼は彼女と付き合うことになるのだが、本当の彼女は体重100キロを超える巨体の女性だった。

みどころ

醜いものが美しく見える

醜いとか美しいとかいうものは基本的に主観的なものだから、ある人には醜くく見えても、ある人には美しく見えることはもちろんあるので、それを言ってしまえばこの映画の前提自体が崩れてしまうのですが、

そういう細かい部分は抜きにして、

この映画は、催眠術をかけられたハルの目には、醜い女性が美しい女性に見えるという話なのですが、

実は、催眠術を解かれた時にもう一つあることに気付かされます。

それは映画を観て、皆さんが気づいてください!

私はこのシーンを観た時、「そうだったのかぁ」とちょっと心が熱くなりました。

人の価値は見た目ではなく中身

ハルの理想の女性像は、何よりも見た目重視です。

そんな彼は、結局催眠術が解かれて、これまで美しいと思っていた人たちの本当の姿を知り、

人を外見で判断するのではなく、中身を見ることが大切だということに気づかされます。

音楽

この映画は音楽がとても良いです。

私はサウンドトラックも持っています。

オススメの一曲はShelby Lynne の「Wall In Your Heart」です。

感想

この映画はとても好きです。ほのぼのしていて、安心して観ていられます。

ただ、いつも最後の方で思うのは、また催眠術をかけてもらえばいいのに・・・ということです。

確かに、人を見た目だけで判断するのは良くないことだとは思うのですが、

そうはいっても、人が人を判断する時、視覚情報が一番多いと思うし、

キライな見た目を好きになることって、そうそう難しいようにも思います。

もちろん、中身を愛せるなら、外見は関係ないのですが、

ハルは人を見た目で判断してはいけないという価値観を学び、

今後は人を外見で判断することはなくなると思うので、

また催眠術をかけて・・・とここまで書いていて、

私はある間違いに気づきました!!

ハルの価値観は変わり、これまで醜いと思っていたものを醜いとは思わなくなったのだから、

また催眠術をかけられたとしても、ローズマリーのことを醜いとは思っていないから、

ローズマリーはありのままのローズマリーにしか映らないのですよね!

なんだか、自分で感想を書いていて、

いつもこの映画を観終わって感じていた疑問のような、要望のような、願望のような、

よくわからないものが、すっと取れた気がしました!

こんな人にオススメ

  • 人を見た目で判断しがち
  • ほのぼのした映画が観たい
  • 良い音楽を聴きたい
  • 心温まる映画が観たい

「愛しのローズマリー」を観るには

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