【音楽が良くて、笑えて、元気が出る映画】天使にラブソングを

公　開　　１９９２年・１９９３年
時　間　　１００分・１０７分
出演者　　ウーピー・ゴールドバーグ　マギー・スミス
　　　　　ハーヴェイ・カイテル　ローリン・ヒル

あらすじ

ネバダ州リノにあるクラブで歌手をしているデロリスは、ネバダ州一帯を縄張りとしているマフィアのボス、ヴィンスの愛人でもあった。

ある日、デロリスはヴィンスに話があって彼の事務所を訪れると、ヴィンスがある男を銃で殺害する現場を目撃してしまう。

急いで逃げたデロリスは警察に駆け込み、一部始終を話す。

以前からヴィンスを追っていた警部補のサウザーは、なんとかデロリスを裁判の証人にしてヴィンスを逮捕しようと考える。

しかし、裁判はすぐには始まらない、その上デロリスを逃したヴィンスは彼女に懸賞金をかけて捕まえようとしていた。

裁判が始まるまでデロリスを匿う必要があったサウザーは、彼女を女子修道院に入れることにしたのだった。

みどころ

真逆の発想

デロリスはマフィアと付き合うくらいの女性なので、修道院で誓願する「清貧・貞潔・従順」とはほど遠い所にいる人です。

そんな性格の彼女を修道院に入れるという発想が当時はウケたと思います。

そして、そんな彼女に影響を受けて変化していく修道女たちの姿も面白いところです。

音楽

この映画ではたくさんの音楽が流れていて、映画だけではなく音楽も楽しめます。

また、聖歌隊のノリノリの音楽がみものです！

役者

主人公デロリスを演じるウーピー・ゴールドバーグは「ゴースト／ニューヨークの幻」でオダ・メイという強烈なキャラを演じていますが、なんとなくこの映画のデロリスと似てる気がします。

修道院長を演じているのはマギー・スミスで、彼女は「ハリー・ポッター」シリーズに出演しています。

またマフィアのボス、ヴィンスを演じているのはハーヴェイ・カイテルで、彼はこのブログでもご紹介した「SMOKE 間違いだらけの真実の物語」という映画にも出演しています。

天使にラブソングを２

この映画には続編である「天使にラブソングを２」があります。

続編ではありますが、修道女たちではなく問題の多い高校生たちをメインとしたお話になっています。

続編ではローリン・ヒル、ジェニファー・ラブ・ヒューイットが出演しています。

感想

昔、この映画はよくテレビで放映されていて、そのシーンを部分的に見ていたし、CMでも歌が何度も流れていて、私はこの映画を観たことがある気でいました。

今回、ブログを書くにあたり、ディスクを借りて観てみたところ、最初から最後まできちんと観たのは今回が初めてだということがわかりました。

とても古い映画ですが、今観ても楽しめたし、明るい音楽もたくさん流れていたせいか、観終わった後には元気が出た気がしました。

こんな人にオススメ

・元気を出したい

・明るい気持ちになりたい

・気分転換をしたい

「天使にラブソングを」を観るには

レンタル

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購入

「天使にラブソングを」とその続編とが2枚組になっているものもありますよ。