【これぞ永遠のループ？タイムトラベル系映画】プリデスティネーション

公　開　　２０１４年
時　間　　９７分
出演者　　イーサン・ホーク　サラ・スヌーク　

あらすじ　

仕掛けられた爆弾の処理最中に顔面に火傷を負ってしまう。

彼は時空警察をしており、過去に戻って爆弾魔が仕掛けた爆弾を処理していたところだった。

元の場所に戻る為にタイムトラベルを可能にするケースに手を伸ばすが、火傷を負って動けなくなっていた。

しかし、何者かの助けがあって元の時代に生還することができた。

彼の顔面は治癒したものの、以前とは全く別人の顔となっていた。

彼は最後の任務を受け、自分の後継者に仕事を引き継ぐべくバーテンダーとして１９７０年の過去に飛んだ。

そしてバーテンダーは、バーに飲みにきたジョンという男の半生を聞いた後、ある行動に出る・・・。

みどころ

永遠のループ？

以前に「LOOP ループ　時に囚われた男」という映画をご紹介して、

この映画はいかにしてループから抜け出すかという話でしたが、

ネタバレになってしまうので詳しいことは言えないのですが、

「プリデスティネーション」を最後まで観ると、

点と点が一つに繋がって、全てが解明したかのように

一瞬思わされるのですが、

よくよく考えると、

この物語の始まりはどこで、

終わりはどこなのか、

結局永遠のループになっていて、

考えれば考えるほど、不思議で面白い映画でした。

原作はロバート・A・ハインラインという人の短編小説で、

タイトルが『輪廻の蛇』なので、

やはり永遠にループしているということなのだろう・・・と思います。

タイムトラベル

この映画は時空警察がタイムトラベルをして、

犯罪を未然に防ぐという設定の映画ではあるのですが、

主眼はそこではなく、登場人物たちの人生にあります。

登場人物の数奇な人生が見どころでもあります。

感想

物語としてはとても興味深くて面白い映画でした！

でも、実際はあり得ないと思います（笑）

タイムトラベル云々があり得ないのではなく、登場人物が恋をした相手があり得ないと思いました。

それにしても私の中でイーサン・ホークと言えば「いまを生きる」という映画なのですが、

すっかりおじさんになってしまいましたね！

若かりし頃のイーサン・ホークを見たい人は是非、「いまを生きる」も見てみてください。

とても素晴らしい映画の一つです！

あと、余談ですが、ジョン役をしているサラ・スヌークさんですが、

ジョンの役をやっている時、

彼女が若き頃のレオナルド・ディカプリオかジョディ・フォスターに見えて仕方がありませんでした（笑）

そんなことを思いながら見ていましたが、

この映画はタイムトラベル系映画が好きな人なら絶対に観るべき映画だと思うので、

まだ観ていな方は是非、観てください！

こんな人にオススメ

• タイムトラベル系が好きな人
• SFサスペンスが好きな人

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