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【観た後に色々と振り返ってみたくなる映画】鑑定士と顔のない依頼人

【観た後に色々と振り返ってみたくなる映画】鑑定士と顔のない依頼人
公 開  2013年
時 間  124分
出演者  ジェフリー・ラッシュ ジム・スタージェス
     シルヴィア・フークス ドナルド・サザーランド 

あらすじ

ヴァージルは美術鑑定士をしていた。彼は女性が苦手で恋愛をしたことがなく、唯一愛してきたのは生涯をかけて収集した女性の肖像画だった。そのため、自身が主催するオークションで女性の肖像画が出ると、友人のビリーと共謀して格安で落札していた。

ある日、ヴァージルのもとに鑑定依頼が入り依頼人の邸宅に行ったのだが、依頼人であるクレアは姿を現すことはなかった。しかし、再びクレアから電話で鑑定依頼があり、ヴァージルは腹を立て鑑定は行わないとクレアに伝えるも、その後も何度も電話がかかってきて、再び鑑定することとなった。

しかし、二度目の訪問でもクレアは姿を現すことはなかったが、使用人のフレッドが現れた。

フレッドの話では、クレアの歳は27歳くらいで広場恐怖症を患っているらしく、フレッドも11年間働いているが一度もクレアの姿を見たことがないとのことだった。

姿を見せない依頼人クレアの謎は深まるばかりで、ヴァージルは少しずつ彼女のことが気になり始めるのだった・・・。

みどころ

依頼人クレア

やはり最初は依頼人が何者なのかが気になりますよね。

そして、女性が苦手なヴァージルが、姿を現さない依頼人クレアに興味を抱いていく様はみどころです。

ヴァージル

ヴァージルは”おじいちゃん”って思うくらいの見た目なのですが、クレアに惹かれて恋に落ちていく姿や彼女のことで頭がいっぱいになって我を忘れる姿なんかは、純粋に恋をしている若者みたいで、「恋は人を盲目にする」と言いますが、まさにそれがぴったりでした。

結末

結末を知った後、まず色々振り返りたくなります。

そして、全容がわかった後、色々考えさせられてしまいます。

結末についての解釈は人それぞれなのかもしれません・・・。

感想

この映画は何気なく見始めた映画でした。

観ている間、このまま「めでたしめでたし」で終わる映画ではないよなぁと思って観ていたら・・・、案の定その通りで、観終わった後はしばらく放心状態でした。

前置きなしに、何気なく観た映画だったからか、余計に衝撃が大きかったように思います。

この映画の結末は、一見すると救いのないバッドエンドに見えるのですが、深い視点で見たら「愛」が残っていなくもなくて、それをどう解釈するかで結末が人によって変わってくるのかもしれません。

私が一番最初に観た時は、「えーーーーーーー、なんて後味の悪い映画なのーーーー。」と思ったのですが、

ブログを書くのにもう一度振り返ってみると、確かに「愛」や「救い」がなくもないようにも思いました。

何回か観ているうちに、自分の中でも結末が変わっていく映画なのかもしれません。

皆さんはこの映画、どんな結末で終わらせますか?

こんな人にオススメ

・ミステリアスな映画が観たい

・衝撃を受けたい

・結末が興味深い映画が観たい

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