【結末を知るともう一度観たくなる映画】ユージュアル・サスペクツ
公 開 1995年 時 間 106分 出演者 ケヴィン・スペイシー ベニチオ・デル・トロ
あらすじ
ある港で密輸船爆発事件が起こる。
その6週間前、ニューヨーク警察署である銃器強奪事件の「面通し」が行われ5人の容疑者が集められた。
この5人は元汚職警官、強盗、爆発製造、詐欺師など前科者たちだった。
結局この5人は釈放されたのだったが、留置されている間ある一人が報酬300万ドル以上のデカいヤマを持ちかけ、5人でそれを実行することとなった。
5人はデカいヤマを成功させ報酬を得たのだったが、その際に取引相手から新たに宝石強奪の話を持ちかけられ、再び5人で実行するも、強奪したケースの中身は宝石ではなく麻薬だった。
そのことを取引相手に問い詰めると、依頼主であるコバヤシという弁護士に会うよう指示される。
コバヤシと会った5人はある事実を聞かされ、今度は麻薬密輸船の襲撃を行うよう指示されたのだった・・・。
みどころ
カイザー・ソゼ
話の途中で、カイザー・ソゼという謎の人物が登場してきます。
これが本当に存在している者なのか、伝説の人物なのか、ソゼは何者なのか、それを探るのがみどころです。
ベニチオ・デル・トロ
ブログを書くのに、この映画を久しぶりに観たのですが、この映画でフレッド役をしているベニチオ・デル・トロが若くて、細くて、肌にハリもあってびっくりしました。
私が彼を知ったのはこの映画が初めてですが、その後に『ラスベガスをやっつけろ』というジョニー・デップとの映画で、彼は役のために20キロも体重を増やして別人のようになっていたのが物凄い印象的でした。
彼の作品で好きなのはチェ・ゲバラを演じた『チェ』です。
ラスト
最近では、この類の結末はたくさんあるので、今この映画を観てもそれ程の衝撃はないかもしれませんが、20年以上も前にこの映画を観た当時、この結末には衝撃を受けました。
何も考えず素直にラストを迎えると、当時と同じ衝撃を味わえると思います!
でも、結末を知ると、色々確認のためにもう一度観たくなる映画かもしれません。
感想
一度観て、結末を忘れてしまう映画はいくつかあるのですが、この映画は忘れずに覚えていました。
詳細は覚えていませんでしたが、結末だけは覚えていました。
それくらいラストが印象深い映画でした。
ただ、今回久しぶりに映画を観て内容を色々振り返ってみると、結局カイザー・ソゼの目的は何だったのだろう・・・と思いました。
ネタバレになるので色々言えませんが、映画の結末に刑事が推測した結論がソゼの目的だったのなら、ソゼの計画は大失敗に終わったことになるし、ただ単にお金が目的だったのか・・・、更に伝説を作りたかったのか・・・。
まあ、この映画はソゼの目的を探る映画ではなくて、ソゼが何者なのかがキーとなる映画なので、そこにこだわっても仕方ないのかもしれません。
色々深く考えてしまうと、謎が深まってしまう気がするので、あまり深く考えずに観るのが良いと思います!
こんな人にオススメ
・ちょっと謎めいた映画が観たい
・ラストが印象的な映画が観たい
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