【人生再生のため若返って高校生をもう一度やるアニメ】ReLIFE
原 作 夜宵草 漫 画 2013年10月12日〜2018年3月16日 アニメ 2016年7月〜9月
あらすじ
27歳の海崎新太(かいざきあらた)は2浪した後に大学に入り大学院まで進学して就職したが、
ある事情があって3ヶ月で退職したため次の就職先も見つからずコンビニでバイトをしていた。
実家からの仕送りも止められ今後の生活に悩んでいた時、
社会復帰を支援する「リライフ研究所」という会社の職員である夜明了(よあけりょう)が現れ、
「生活の全てを保障する代わりに、1年間の高校生活を送るという実験に参加して欲しい」と言われる。
翌朝、目が覚めて鏡を見ると高校生の頃の体に若返っており、酔った勢いで若返りの薬を飲んだことを思い出す。
生活も保障され、1年後には就職もできるかもしれないと考えた海崎は、夜明と契約することにする。
高校3年生の編入生として高校生活を送ることになった海崎、
初日に学校に行くと、なんとそこには夜明了が同じクラスにいた・・・。
みどころ
海崎新太の影響
人ってなかなか変われないものですが、心を揺さぶられるような影響を受けた時、
人って変わることができるんですよね。
この「ReLIFE」は海崎自身はもちろんですが、
海崎と関わることで海崎の周りの人たちも大きく変化していくところが見どころの一つです。
海崎は見た目は高校生でも中身は27歳の大人なので、
やはり周囲の本当の高校生たちに大きな影響を与えていきます。
伝え方・受け取り方
このアニメのヒロインである日代千鶴(ひしろちづる)は成績は学年トップなのですが、
極度のコミュニケーション音痴で、人の名前も覚えず、愛想笑いも出来ず、
場の空気や相手の感情も読めないので、
相手を怒らせるような反応しかできず、友達も一人もいません。
そんな日代に学業面でライバル心を抱いている狩生玲奈(かりうれな)は、
負けず嫌いで努力家だけれど学業では日代に、運動面では親友に負けており、常に劣等感を抱いています。
日代は友達を作ろうと自分なりに必死に努力するのですが、その努力が裏目裏目に出てしまいます。
そして、狩生は心の中が劣等感だらけなので、日代の言動の全てを悪く受け取ります。
大人になって思うのですが、人とのコミュニケーションの問題って、
そのほとんどんが「伝え方、受け止め方」にあると思います。
このアニメを観ていると、「人間関係って、全てここなんだよなぁ!」と思わされると同時に、
私の若い頃も狩生みたいに全てをマイナスに受け取って、劣等感の塊だったなぁと、
恥ずかしい気持ちにもなってしまいました。
皆さんにも、もしかしたら「自分にもそんな時があったなぁ」と思える部分が多々あるのではないかと思います。
エンディングソング
エンディングソングは毎回違うのですが、それがとても懐かしい曲なのです。
奥田民生さんの「イージューライダー」とか
PUFFYの「これが私の生きる道」とか
中島美嘉さんの「雪の華」とか
懐かしいと思えるのはきっと私と同じ40代・30代後半くらいの世代なのかもしれませんが、
エンディングソングが毎回違うのも見どころです!
被験者1
きっと感の鋭い方ならすぐにわかってしまうのだと思うのですが、
海崎新太は被験者2で、実はもう一人被験者1がいます。
それが誰なのか・・・その被験者1の存在もこのアニメの見どころの一つです。
感想
ストーリーも面白いですし、途中で笑えるところもたくさんあります。
私の母に勧めて見せたのですが、70代の母親も「面白かった!」と言っていました。
きっと、学生の人よりも社会人として働いた経験のある人の方が共感できる部分が多くあると思います。
私の大好きでオススメのアニメの一つです!
ちなみに、実写版の映画もあるようですが、まだ観ていないので、
いつか観たらブログでご紹介します!
こんな人にオススメ
- 過去に戻ってやり直したいことがたくさんある
- 涙あり、笑いありのアニメが見たい
「ReLIFE」を観るには
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