【結婚後に他の人を好きになってしまう映画】四角い恋愛関係
公 開 2005年 時 間 94分 出演者 ハイパー・ペラーボ レナ・ヘディ
あらすじ
レイチェルとヘックの結婚式の時、レイチェルは式場の花を担当していたルースを見かけ、感じたことのない感情を抱く。
結婚式の後、レイチェルはヘックの友人クーパーとルースをくっつけようと四人で食事をするが、その後、ルースはレズビアンだと知る。
レイチェルとルースは何かと一緒に会うようになり、お互い惹かれ合うも、気持ちを抑えていた。
ある日、ダメだとわかっていながらキスをしてしまう・・・。
みどころ
ラブコメディ
「四角い恋愛関係」はイギリスの俳優さんたちがたくさん出ていて、アメリカ・イギリス・ドイツ合作映画ですが、イギリスのラブコメディらしい映画です。
ですから、「ブリジッド・ジョーンズの日記」や「ラブ・アクチュアリー」のように、ほのぼのとしているので気構えることなく観ることができます。
同性愛
この映画は男性と結婚したレイチェルが同性のルースと恋に落ちてしまうお話です。
ルースはレズビアンであることをカミングアウトしていますが、レイチェルはルースと出会うまでは自分をストレートだと思っていました。
レイチェルがバイセクシャルかどうかは分かりませんし、たまたま同性の「ルースという人間」に恋をしただけなのかもしれません。
レイチェルのセクシュアリティについてはわかりませんが、でもきっと色々な経験を経てから、本当の自分の気持ちに気づくことってあると思うので、あり得ないお話ではないと思います。
「本当の自分の気持ち」って、意外と自分ではわからなかったりするものですよね。
同性愛を描いた映画なので、それもみどころの一つと言えます!
レイチェルの決断
結婚式でルースを見かけ、これまで感じたことのない感情を抱くようになり、それが何なのか初めはレイチェル自身も混乱していました。
ルースと一緒の時間を過ごすうちに、それがルースへの恋愛感情だと気づき、ヘックへの接し方が不自然になってしまい、ヘックとの関係が気まずくなっていきます。
ヘックはいい人で、ヘックに何か問題がある訳ではありません。けれど、どうしてもルースに惹かれてしまう・・・。
ヘックを選ぶのか、ルースを選ぶのか・・・。レイチェルが最後にどんな決断をするのか、是非、映画を観て欲しいと思います。
感想
結婚してから運命の人に出会うことはあると思うし、
結婚してから自分のセクシュアリティに気づく人もいるだろうし、
そういうことは、性別に関係なくあり得ることですよね。
ただ、その後にどういう選択をするかは自分次第です。
人生は選択の連続なので、何を選択するかで人生は変わっていきます。
そして、その選択をしているのは自分自身だということを自覚していかないと、
「あの時あの人がこう言ったから・・・」「あの時、あんなことさえなければ・・・」などというように、
人生の結果を、誰かや何かのせいにしてしまうことになります。
それってちょっと悲しい気がするので、
何かを選択する時は、常に結果の責任は自分にあるということを意識して選択していきたいですね!
こんな人にオススメ
- LGBTQ+映画が観たい
- 恋がしたい
- 本当の自分を知りたい
- ほのぼのした恋愛映画が観たい
四角い恋愛関係を観るには!
DVDを購入するか、レンタルすることをお勧めします。
レンタルショップでDVDを借りてくるのも良いのですが、探すのが大変だったり、行くのが大変だと思います。
そんな時は宅配レンタルをお勧めします!
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