【人魚と恋をする映画】スプラッシュ

公　開　　１９８４年
時　間　　１１１分
出演者　　トム・ハンクス　ダリル・ハンナ

あらすじ

コッド岬を見るため家族で船に乗っていたアランは海を見つめていたところ、いきなり飛び込んでしまう。

飛び込んだ先には人魚の子どもがおり、アランと人魚は手を繋いでお互い微笑み合っていた。

しかし、アランはすぐに救助され、引き離された人魚は泣きながら海に潜っていった。

それから２０年後、アランは兄フレディと青果会社を営んでいた。

同棲していた彼女が家を出て行き、やけ酒をしていたアランは訳もなく海が見たいと言ってコッド岬に行く。

小型の船を出してもらったのだが船が途中で止まり、アランは再び船から落ちて気を失ってしまう。

気づくとアランは海辺で横たわっており、近くには全裸の女性がいた。

二人は見つめ合いキスをすると、女性は海に飛び込み消えていった。

人魚はアランが海に落とした財布を拾い、ニューヨークを目指して地上に行くのだったが、全裸であるため警察に捕まってしまう。

人魚は英語も話せなかったため、彼女が持っていたアランの身分証からアランに連絡が入り二人は再会することとなる・・・。

みどころ

人魚との恋

人魚の恋愛話といったらアンデルセンの「人魚姫」が有名ですよね。

この映画は人魚姫のように悲しい結末ではありません。

途中、人魚を追っかける科学者が出てきて危険な目にあったり、

家族の視点でみると最後はちょっと寂しい部分も残りますが、

恋愛の視点でみると最後はハッピーエンドなので気軽にみてみてください。

でも、人魚って本当にいるのでしょうか？

ギリシャ神話に出てくる伝説の生物が起源のようですが、

そんなに古くから伝説があるのと、世界中に人魚伝説があるということは、

やはり、実際に人魚がいたからなのではないかと思ったりしています。

信じるか信じないかは、自分次第ですけどね！

兄フレディ

お兄さんのフレディはスカートを履く女性の下に小銭を落としては、

小銭を拾うふりしてスカートの中を覗き込むような男なのですが、

とても弟思いで、好きになった女性が人魚だと知ってためらう弟に、

「相手は人間じゃないとダメなのか？」

「彼女と出会ってからのお前はとても幸せそうだった」と伝え、

アランは目を覚まします。

科学者

人魚を発見し、人魚が捕まえられるきっかけとなった科学者がいるのですが、

その科学者は捕まった人魚が次第に弱っていく姿を見て罪悪感を抱きます。

そして、アランやフレディと一緒に人魚を助けるべくある行動を起こします。

監督

監督はロン・ハワードです。

彼は「ウィロー」や「バックドラフト」の監督でもあります。

この二つもとても面白い映画で、このブログでも紹介していますので、

まだ観たことがない方は是非観て下さい！

感想

この映画も小さい頃に何度も観ました。

だって、夢がありますよね。人魚が人間界に現れるなんて。

私は妖精とか小人とか人魚とかサンタクロースとか、小さい頃からそういうファンタジーが好きでした。

子どもはそういうものが見えるとよく言いますが、

私は子ども頃から現実しか見えていませんでした（苦笑）

この映画の最後に人魚の世界らしきところが見えるのですが、

小さい頃はそこに行ってみたいと思っていつも映画を終えていました。

大人になってから観ると、観る視点が変わってしまって、

撮影はどうやってやったのだろうか？とか、

海の中で目を開けて撮影したのだろうか？とか、

水の中で苦しい顔をせず演技するって大変だっただろうなぁとか、

服を着て泳ぐって相当体力いるよなぁとか、

現実的なことばかり考えてしまっていました（笑）

私は大人になっても相変わらず現実しか見えていないようです・・・。

大人になるって、ちょっと寂しいものですね。

皆さんは、ピュアな気持ちでこの映画を観てみて下さい！

こんな人にオススメ

• ファンタジーが好き
• 人魚伝説を信じている
• 人魚が出てくる映画を観たい
• 若かりしトム・ハンクスを観たい

スプラッシュを観るには

レンタル

レンタルディスクがオススメです。

レンタルディスクは返却が面倒な部分はあったりしますが、

VODにはない映画を借りることができたり、今ではあまりない予告を見ることができるので、

たまにディスクで映画を観るのもいいものですよ！

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