【最後まで一気に見てしまいたくなるアニメ】サマータイムレンダ
あらすじ
主人公の網代慎平(あじろしんぺい)は幼馴染の小舟潮(こふねうしお)の葬儀に参列するため2年ぶりに故郷の日都ケ島に帰る船に乗っていた。
船で眠っていた慎平は「慎平、ちゃんと私のこと見つけてよ。澪のこと守っちゃってね。」と言い残して消えていく潮の夢を見て、前に座っていた黒服の女性の胸に顔が当たって目が覚める。
日都ケ島についた慎平を迎えに来たのは潮の妹である澪(みお)だった。
葬儀を終え、慎平は親友の菱形窓(ひしがたそう)から潮の死には不可解な点があることを聞かされる。
潮は海で溺れていた栞(しおり)という子どもを助けて亡くなったのだが、
実は潮の遺体には誰かに首を絞められた跡が残っており他殺の可能性があった。
しかし、周りには不審な人物がいなかったため、事故死ということで処理されたとのことだった。
次の日、慎平と澪は地元の根津というおじさんから「影の病」について聞かされる。
「影の病にかかると影を見るようになる。影を見たものは死ぬ。影に殺される。殺した者のふりをしてその家族を皆殺しにする」と。
その話を聞いた澪はあることを慎平に打ち明ける。
潮が死ぬ3日前、潮と一緒に浜辺の掃除をしていた時、潮の影を見たと・・・。
みどころ
SFサスペンス
このアニメは田中靖規さんによってかかれた漫画がアニメ化されたものです。
SFサスペンスで、ドッペルゲンガーの要素や死んで過去をやり直すというループものでもあるため、
そうと知らずに一人で観てたらちょっと怖いと思うかもしれません。
でも、怖いけど観たい、早くその先を知りたい・・・という気持ちが高まるアニメでもあります!
ループ
設定は7月22日から24日の出来事が描かれています。
慎平が死ぬことによって、この3日間を何度もループしながら
過去を変えて未来を変えていくという一種のタイムスリップ的なものでもあるのですが、
ただ、このループには特徴があって、
一番最初のループ起点は、船で潮の夢を見て黒服の女性の胸に顔が当たって起きた時、
二度目のループ起点は、船を降りて澪が迎えに来た時・・・となっており、
ループの起点が徐々に、慎平が最後に死ぬ時点に近づいていっているのです。
ですから、もし誰かが死んでしまった時点より後にループ起点が来てしまった場合、
その人が死んだという過去を変えられなくなってしまうということになります。
早く続きが知りたくなる
とにかく「えっ、なに?」「えっ、どういうこと?」「えっ、この先どうなるの?」の連続で、
続きが気になって、途中でやめられなくなってしまいます。
もしアニメを見たり、漫画を読む場合は、朝早くから開始することをオススメします!
感想
久しぶりに自制心が効かなくなりました。
観るのをやめたいのにやめられない・・・。
でも、若い時とは違って無理がきかない歳になってしまったので、
なんとか頑張って次の日に持ち越して見ることが出来ましたが、
昔は韓国ドラマを朝まで観てしまって寝不足で仕事に行った・・・なんてこともありました。
でも、久しぶりに ”やめられないとまらない” 作品に出会いました。
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