【超絶波瀾万丈の人生を生きて宇宙の法則に気づいた人の本】『天を味方につける生き方』
著者について
山納 銀之輔 さんのう ぎんのすけ
1971年3月20日生まれ
エコビレッジビルダー/天然素材コンシェルジュ/古民家再生プロデューサー/村づくりコンサルタント/空間デザイナー/自給自足アドバイザー/グランドアーティスト/土壁トレーナーマスター/ストローベイルハウスビルダー/マッドブリックハウスビルダー/里山料理研究家/狩猟採集料理研究家などなど
上記のように多くの肩書きのある人で、彼は世界中で持続可能な村づくりを指導しています。
壮絶な人生
私が銀之輔さんのことを知ったのは、作家ひすいこたろうさんのYouTubeでした。
YouTubeでは銀之輔さんが20代で会社を起業し成功を得たものの、ストレスだらけで幸せを感じられず、ついには詐欺にあい6400万の借金を抱え、その後借金は返済したものの人が離れていき、人を信じられなくなって孤独を感じ、自殺未遂をした時に幽体離脱の体験をした話をしていました。
その話も本当に興味深くて、幽体離脱の体験をした時に、銀之輔さんが生まれてから自殺未遂するまでの30年間を30年の時をかけて見せられたそうです。
そして、自殺未遂して倒れている自分に再び戻った時に、死にたいと思うような人生だったけれど、それ程悪い人生ではなかったと思い、「もう一度生きたい。今度はやりたいと思うことだけをやって生きたい。」と思ったそうです。
ちなみに、幽体離脱をした時、倒れている自分の体になかなか戻れなくて苦労したそうで、自分の体に戻る秘訣は、倒れている自分と同じ格好をして体に戻るのがコツのようです。
以前、別の人で幽体離脱をした経験がある人も、銀之輔さんと全く同じことを言っていたので、もし幽体離脱した時には倒れている自分と同じ格好をして戻りましょう!
話は戻り、この幽体離脱の話だけでもあり得なくて面白いお話だったのですが、銀之輔さんの人生には他にも興味深いことや不思議な体験がたくさんあって、そのことがこの『天を味方につける生き方』という本に載っています。
この本では、銀之輔さんが全てを失って山で一人で狩猟採集生活をすることになったお話、そんな生活からエコビレッジビルダーとして世界中から呼ばれるようになったこと、海外の色々な民族から学んだこと、本当の豊さとは何か、本当の幸せとは何かということなどが書かれています。
感想
YouTubeで見た幽体離脱の話があまりにも印象的だったので、この本の内容も幽体離脱の話なのかと勝手に思っていたのですが、その話は全くなくて、銀之輔さんが歩んできた人生が書かれてあり、その波瀾万丈で壮絶な人生がとても衝撃的で、あっという間に読んでしまいました。
そして、『奇跡のリンゴ』の木村秋則さんの時も思ったのですが、木村さんと同じように銀之輔さんも物凄い大きな役割を持ってこの世に生まれてきた、神様に選ばれた人なんだろうなぁと思いました。
そういう人っていうのは、後世に伝わるような大きなことを成し遂げる代わりに、普通の人には乗り越えられないような物凄い苦労やどん底の経験を与えられて、それを乗り越えているんですよね。
私には到底真似できないような精神力と生き様で、本当に尊敬しかありません。
この本を読むことで、「本当の幸せとは何か」「本当の豊かさとは何か」ということを考えさせられ、教えられます。現代の日本人はお金があれば幸せって思いがちですが、本当の幸せや豊かさはそんなものではないんだって改めて気づかされました。
何が起こるかわからない時代なので、銀之輔さんが作る、お金がなくても生きていける村で暮らしたいと思いました。
日本人全員に読んで欲しいと思うような本でした!
オススメ
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まだ読んでいないのですが、銀之輔さんが書いた別の本です!
銀之輔さん以外にも臨死体験をして過去や未来に行った人の興味深い本があって、このブログでもご紹介しているので、こちらの記事も是非読んでみてください!
【臨死体験で過去や未来に行った人の本】『生き方は星空が教えてくれる』木内鶴彦
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