【開運したい人のための本】『少食開運論』
- 2021.08.31
- 本棚
以前、何かの本で、食と金運の関係について目にしたことがありました。
その時は「一理あるかもしれない」となんとなく思っただけだったのですが、最近またそれと似たようなことが書いてある本と出会いました。
それが、この『少食開運論』です。
皆さんは、食と開運にどんな関係があると思いますか?
そもそも、食と開運に関係があると思いますか?
私はこの本を読んで、「あるのではないか」と思うようになりました。
この本について
この本はロッキー山田さんという方が書かれた本で、「食と体編」・「食と心編」・「完全版」の三つがあります。
食と体編
江戸時代の奇才水野南北について、なぜ少食が開運に繋がるのかその理論について、そして、少食をどのように実践していくと良いかについて書かれてあります。
食と心編
この本では開運するいくつかの方法について、食を慎むことと運の関係、食と心の関係、なぜ食を慎むことが良いことなのかなどについて書かれてあります。
完全版
以上の2冊をまとめて一冊にした内容です。ですから、購入して読む時は「完全版」を購入すると良いと思います。
水野南北
私はこの本を読んで、初めてこの人のことを知ったのですが、水野南北(1760年ー1834年)は江戸時代の人で、「黙って座ればぴたりと当たる」とまで評された、当時、日本一の観相家と言われた人物だそうです。
彼は観相が100%当たらないことを悩み、断食をしたところ、「食こそは運なり」と悟りを得て、
食物というものはその人の器に応じて天から与えられているもので分限があり、むやみに分限以上を食い尽くしてしまうことは、天の法則に沿っていないため運が開けないと述べ、
「生涯の吉凶ことごとく食より起こる」と言い、「食を慎めば運が開ける」と説いたようです。
感想
この本には他にも、少食以外の開運方法や腸内細菌のこと、断食や少食がなぜ良いのかについてなどが書かれてあります。
私自身も職業柄、腸内細菌のことや断食の知識などが少なからずあり、また、スピリチュアル系のお話や自己啓発系のお話も好きなので、引き寄せの法則などの知識もあったため、全体的にこの本が伝えようとしていることが理解できました。
実際に私も様々な本を読んだり、実体験から、ほとんどの病気は血の汚れから来ていると考えているので、食べないことが血液をキレイにするということについて同感です。
ただ、少食にすることと運が開けることの関係性については、以前よりは確信に近いものを感じることはできるのですが、実際に体験していないので、「ちょっとやってみようかなぁ」という気持ちになりました!
ちょうど、最近は体調不良が続いていたため、体質改善するためにも「食を慎む」ということを実践していこうと思います。
とても興味深く、一気に読んでしまいました。皆さんも是非、読んでみてください!
こんな人にオススメ
- 開運がしたい
- 健康になりたい
- 視野を広げたい
- 電子書籍で本が読みたい
少食開運論(完全版): 江戸時代の奇才 水野南北の教えに学ぶ「食を慎めば運が開ける」
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