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【ラブコメだけど、とっても泣けて感動する韓国ドラマ】ゴー・バック夫婦

【ラブコメだけど、とっても泣けて感動する韓国ドラマ】ゴー・バック夫婦

「ゴー・バック夫婦」について

2017年に韓国で放送されたラブコメディのドラマです。

出演者はチャン・ナラ(マ・ジンジュ役)、ソン・ホジュン(チェ・バンド役)、チェン・ギヨン(チョン・ナムギル役)など。

あらすじ

チェ・バンドとマ・ジンジュは1999年に大学の合コンで知り合い交際し、2003年に結婚、その14年後の2017年、心のすれ違いや生活疲れから離婚をすることになります。

お互い、心にわだかまりを抱いたままの離婚、その日、二人は薬指にしていた指輪を投げ捨てます。

すると、なぜか二人にだけ地震が起きたような不思議な体験をしました。

その翌朝、なぜか二人は1999年にタイムスリップしていました・・・。

みどころ

亡くなったお母さんと1999年にはいない子どもの存在

マ・ジンジュは二人の子どもが生まれる前にお母さんを病気で亡くしています。

1999年に戻ったマ・ジンジュは死んだはずのお母さんに会えたことで、お母さんにべったり甘えます。

亡くなったお母さんに会えたことは嬉しいことだけれど、1999年には二人の間に生まれた子どもソジンがいません。

マ・ジンジュは毎晩のようにソジンを思って泣いています。

このドラマの泣ける部分は、このお母さんと子どもの存在にあります。

過去に家族や大切な人を亡くしたことのある人は涙なしでは観られないのではないでしょうか。

演技

マ・ジンジュ役のチャン・ナラさん、チェ・バンド役のソン・ホジュンさんの演技がとても上手で、

特にチャン・ナラさんの演技が素晴らしいです。

韓国ドラマを見ていていつも思うのですが、絶妙なタイミングで涙を流すんですよね。

しかもチャン・ナラさんの何気ない動きとか仕草とか、本当上手だなぁと思って観ていました。

音楽

このブログでいつも言っていることですが、良い音楽の映画やドラマって、どうしても心に残るのですよね。

このドラマはとにかく音楽も素晴らしいです。

子どもを思って泣くシーン、母親を思って泣くシーン、過去を振り返って心を痛めるシーン、

そんな時に流れる音楽がまた余計に涙をそそられます。

感想

何気なく見始めた韓国ドラマだったのですが、すっかりハマってしまいました。

以前までAmazonプライムビデオで無料で観れていたのですが、今(2022年2月現在)は観れなくなっており、

今回「GYAO」で毎週2話ずつ更新されていたのをなんとなく見始めたのが始まりでした。

最近は韓国ドラマは、第1話から最終話まで一気に観ていたことが多かったので、

こんなに続きが待ち遠しいドラマは久しぶりでした。

これまで韓国ドラマで一番好きだったのは「私の名前はキム・サムスン」というドラマだったのですが、

それと並ぶくらい、いや、それを超えるくらい大好きなドラマになりました。

韓国ドラマでありがちな記憶喪失もないし、留学するパターンも、病気でお涙ちょうだいもありません。

お金持ちの息子は出てきますが、それは主人公ではないし、交通事故もありますが、まあそれは許容範囲でした。

このドラマは若者向けではなく、ある程度人生を生きて社会経験がある人や、

大切な人を亡くした経験がある人なら特に楽しめると思います。

自分の人生を重ね合わせて、「もしあの頃に戻れたら・・・」なんて想像をしながら観るのも良いのではないでしょうか。

笑えるし、泣けるし、音楽が良いし、内容もとても良いドラマです。

是非、たくさんの人に観てもらいたいです。

こんな人にオススメ

  • 大切な人を亡くしたことがある人
  • 大学に通っていたことがある人
  • 過去に戻りたいと思っている人
  • 素敵な音楽が聴きたい人

「ゴー・バック夫婦」を観るには

ビデオオンデマンドの「U-NEXT」かディスクをレンタルするか購入することをお勧めします!

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