【笑える映画】ミセス・ダウト
公開 1993年 時間 125分 出演者 ロビン・ウィリアムズ サリー・フィールド
あらすじ
仕事より何より3人の子どもが大切なダニエル、妻は定職に就かず収入のない夫に代わって一家の家計を支えている。ある日妻から離婚を言い渡される。裁判所からは子どもの養育権は母親に、父親は週に一度だけ会うことを許される。そして、妻が家政婦を雇おうとしていることを知り、ダニエルは老女に変装して家政婦として働くこととなる・・・。
見どころ
変装
家政婦のふりをするためにダニエルは変装をするのですが、今でこそ特殊メイクの技術や映像の技術も発達しているので、もっと上手にメイクができるのかもしれませんが、当時の技術であのメイクはとても素晴らしいと思います。また、この映画はコメディでもあります。最後の方でダニエルは家政婦になったりダニエルになったりする場面があるのですが、その場面が今観てもとても面白くて笑えます。この映画の一番の見どころです。
子役
次女のナタリー役のマーラ・ウィルソンは現在(2021年)33歳になっているようですが、この映画の撮影当時は5歳か6歳くらいだと思うのですが、彼女の演技の表情がとてもかわいいのです。
ラストシーンの言葉
ミセス・ダウトさんが最後に「家族」というものについて語る場面があります。「パパとママが喧嘩ばかりして、今は離れ離れに暮らしている。パパとママを仲直りさせるにはどうしたらいいですか?」との質問に対してミセス・ダウトさんが答えます。その内容がとても心に沁みてきます。この映画はコメディなので笑える場面がたくさんありますが、最後にはしっかり心に触れてきました。
感想
この映画を初めて観た時は、コメディの場面が印象的で「面白い映画」という印象が強かったのですが、2回目以降に観た時、こんなに心にくる良い映画だったんだと気づきました。
同じ映画でも、子どもの頃や若い時に観るのと、大人になってから観るのとでは、印象や捉え方が全然変わってしまうことが時々あります。それはやはり、観る視点が変わっていくからだと思います。
子どもの頃には気づけなかったことでも、大人になってから気づけることがあります。
逆に、子どもの頃にはわかっていたのに、大人になってから見失ってしまったこともあるかもしれません。
できることなら、子どもの頃に感じていた純粋な気持ちや思いは失わず、けれど、大人としてわきまえるべきはわきまえていける、そんな大人になりたいと思います。
って言っても、もう世間的にも年齢的にも、もう十分な大人なので、こんな発言している時点でわきまえられていない気もしますが・・・。
こんな人にオススメ
- 親子愛を感じる映画が観たい
- 笑いたい
- 楽しい気持ちになりたい
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