【優しいけれどとても切ない密かな良作映画】スリング・ブレイド
公 開 1996年 時 間 135分 出演者 ビリー・ボブ・ソーントン ルーカス・ブラック
あらすじ
母親とその愛人を殺害して病院に入っていたカールは、拘束期間を終えたことで退院することとなった。
故郷に戻るも、父親の元には帰ることができず、行き場のないカールは病院の院長の紹介で、
修理屋で寝泊まりしながら働かせてもらえることとなる。
カールは退院した日に知り合ったフランクという少年に会いに行く。
二人でフランクの母親リンダが働くスーパーに行く。
フランクからカールの事情を聞いたリンダは、カールが家の離れで寝泊まりすることを許してくれる。
しかし、父親を亡くしていたフランクの家にはリンダの愛人ドイルがいて、
彼は粗暴で、自己中心的で、支配的な男だった。
みどころ
ビリー・ボブ・ソーントン
彼はこの映画で主人公のカール役を演じています。
私が彼を初めて知ったのは「アルマゲドン」という映画でした。
その時は「アルマゲドン」に出ている彼とこの映画に出ている彼が同一人物だとは知りませんでした。
何かのきっかけで、二人が同一人物だと知った時、その違いにとても驚きました。
私は彼の映画をそれほど観ている訳ではありませんが、映画ごとに印象が違っている気がします。
ちなみにこのブログで取り上げている「ラブ・アクチュアリー」には、アメリカ大統領役で出演しています。
アカデミー脚色賞
この映画は監督・脚本・主演を上述しているビリー・ボブ・ソーントンが務めており、
アカデミー脚色賞を受賞しています。
ルーカス・ブラック
この映画のフランクを演じている子役はルーカス・ブラックという俳優さんで、
現在(2023年)は40歳を超えています。
彼は映画「ワイルド・スピード」シリーズに出演しています。
感想
この映画を約20年ぶりくらいに観ました。
この映画の存在はずっと記憶の彼方にあったのですが、
なぜか最近ふとこの映画を思い出し、観てみました。
何度観ても、やはり結末は切なくて、でも優しくて・・・、
そんな気持ちが入り混じる最後です。
古い映画なので、昔の田舎のアメリカの風景が流れていて、
私はアメリカ人ではありませんが、小さい頃から映画でそういう映像を見てきたせいか、
なんとなく懐かしさを覚えました。
そんなに有名な映画ではありませんが、なかなか良い映画です。
是非、観てください。
こんな人にオススメ
・切なくて優しい映画が観たい
・密かな良作映画を観たい
「スリング・ブレイド」を観るには
ビデオオンデマンドではあまり配信されていないようなので、レンタルか購入をお勧め致します。
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