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【笑って、泣いて、感動して、元気が出る映画】きっと、うまくいく

【笑って、泣いて、感動して、元気が出る映画】きっと、うまくいく
公 開  2009年
時 間  171分
出演者  アーミル・カーン シャルマン・ジョーシー

あらすじ

ランチョーとファルハーンとラージはインドでトップの大学の同級生で親友同士だった。

しかし、ランチョーは卒業後消息を絶っていた。

ある日、同級生のチャトルからランチョーに会うから8時に大学に来いと連絡が来る。

実はその日は、10年前にチャトルとランチョーが「10年後、どちらがより成功したかを見せ合う」という賭けをした日だった。

ファルハーンとラージが待ち合わせ場所に行ってみるとそこにいたのはチャトルだけだった。

チャトルはランチョーの居場所を知っており3人でシラフにいるランチョーに会いに行くこととなった。

そして、シラフに着いた3人の前に現れたのはランチョーではなく、

ランチョーの秘密を知るとある人物だった・・・。

みどころ

社会問題

これは2009年公開の映画なので現在のインドの社会状況はわかりませんが、

当時のインドの社会問題を知ることのできる映画です。

生まれた時から競争社会で、親に決められた人生を歩まなければならなかったり、

将来を悲観して自殺を選ぶ若者が多かったり・・・と、

どこの国にも似たような社会問題があるのだと知ることができました。

ランチョーの秘密

映画の大部分は、親友3人の大学時代の出来事が描かれていて、

卒業後どうしてランチョーは姿を消したのか、

シラフで会った人物はランチョーの何を知っていたのかは、

映画の途中で謎が解けるのですが、

現在ランチョーはどこで何をしているのかについては、

映画の最後までわかりません。

でも、最後はなんとなく「ショーシャンクの空に」を思わせるようなラストで、

爽快感があります。

感想

泣けて、笑えて、感動して、観終わった後には元気になれる、そんな素晴らしい映画です。

私は「ムトゥ踊るマハラジャ」以来、インド映画は観たことがありませんでした。

インド映画は突然歌や踊りが入るイメージがあって、

ミュージカルと思って観れば良いのでしょうが、

なぜかそう思って観ることができず、以前までの私はインド映画をあまり好ましく思っていませんでした。

でも、この映画を観てから私のインド映画対するイメージは完全に覆りました。

この映画も突然歌や踊りが入ってくるのですが以前程の拒否反応はなく、

それよりもインドの社会情勢を知ることができたり、

友情、家族愛、教育、人生などについての価値観について、

国や文化、人種は違っても、大切にすべき根本的な部分は同じなのだと知ることができました。

何度観ても、本当に良い映画です。

まだ観ていない人は是非観てください。

こんな人にオススメ

  • 元気になりたい
  • 自分らしく生きたい
  • インド映画を観たい
  • 立ち止まって考えたい

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「グレイテスト・ショーマン」

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