【本当の大災難は2025年7月にやってくる】『私が見た未来 完全版』たつき 諒
- 2022.02.10
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大災害は2011年3月
『私が見た未来』は「たつき諒」という女性が描いたもので、
「ほんとにあった怖い話」および「恐怖体験」という雑誌に連載された漫画を単行本化して、
1999年に出版されたものです。
同年、たつき諒さんは漫画家を引退しました。
たつき諒さんが注目を浴びたのは、東日本大震災の後です。
なぜなら、1999年に出版された『私が見た未来』の表紙には、
「大災害は2011年3月」と書かれてあったからです。
たつき諒さんの偽者現る
東日本大震災を予言した漫画家とし注目を浴びた「たつき諒」さんですが、
作者になりすました人物がTwitterをしたり、YouTuberや雑誌のインタビューに答えたり、
『私が見た未来』の復刻版を出版しようとしていました。
復刻版が出版される寸前まで、周囲の人は「たつき諒」と名乗っている人物を本物だと思っていました。
しかし、本物の「たつき諒」さんが声を上げ、これまでたつき諒であると名乗っていた人物が偽物であることが発覚しました。
本物のたつき諒さんが現れたことにより、前回出版された『私が見た未来』に新たな予言が追加されて、
2021年10月に「完全版」として出版されました。
本当の大災難は2025年7月にやってくる
たつき諒さんは、漫画家としてデビューした1976年頃から夢日記をつけていました。
その日記を後から見てみた時に、結果として予知夢だったという体験をたくさんされています。
しかも、たつき諒さんの予知夢の凄いところは、
その予知夢を見た日付と同じ日にその出来事が起こっていることがあることです。
全てが予知夢を見た日付と同じではないですが、日付までわかる予言って凄いですよね!
そして、そんなたつき諒さんが2021年7月○日に見た夢があります。
内容の詳細についてはお伝えできませんが、
「2025年7月に大災難が起こる」ということです。
たつき諒さんは「大切なのは、準備すること。災難の後の生き方を考えて、今から準備・行動しておくことの重要さを改めて認識してほしい」と訴えています。
そして、その大災難の後は世界状況が大きく変わり、地球全体で全ての人々の状態が明るく輝き、活き活きと暮らしているイメーを感じたそうです。
苦しい困難なことの後には、輝かしい未来が待っているようです。
感想
たつき諒さんは霊感がないと言っていますが、
本を読むと、やはり人と違う何かを持っている人だと感じました。
実は私も、未来の映像がチラッと見えてそれが現実に起こったり、
いつもは気にならない人やグループを見て、何か疑問を感じた時、そのグループが解散したり、
その人に何か起こったりするということが何度かありました。
あと、最近はひどいめまいがすると、必ずどこかで大きな地震が起きます。
ですから、たつき諒さんの能力を私は信じています。
信じているとは言っても、予知夢が当たるかどうかはわからないし、
私も被害があるような地域に住んでいるので、
正直、予知夢はハズレて欲しいくらいですが、
当たる当たらないに関わらず、日本は災害大国なので、日頃からそういう意識を持って、
備えしておく必要があると思いました。
何が起きてもおかしくない時代なので、
自分の身は自分で守るという気持ちが大切なのかなと思います。
この本は前半は予知夢について載っていて、後半は怖い話が載っています。
私のように怖い話が苦手な人は後半部分は読まずに、前半の予知夢のところだけ読むと良いと思います!
是非、多くの人に読んでいただいて、皆で2025年に備えていけたらいいなと思います。
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