【スッキリして元気になってやる気が出てくる映画】プラダを着た悪魔
公 開 2006年 時 間 110分 出演者 メリル・ストリープ アン・ハサウェイ
あらすじ
主人公のアンドレアはジャーナリストを目指してニューヨークに出てきたが、就職活動に苦戦していた。
そんな時、多くの女性が憧れるファッション雑誌『ランウェイ』の編集長であるミランダの新人アシスタントとして採用される。
ファッションにはまるで興味がなかったアンドレアだったが、ミランダのアシスタントを一年務めればジャーナリストの仕事に近づけると信じて働き始めた。
しかし、ミランダのアシスタントとしての仕事は、想像を絶するものだった・・・。
みどころ
演技
主人公のアンドレアを演じるアン・ハサウェイさんの演技もとても良いのですが、第一アシスタント役のエミリー・ブラントさんと編集長のミランダを演じるメリル・ストリープさんの演技が素晴らしかったです。
演技について私はよくわかりませんが、きっとただセリフを覚えて話すだけではダメなのだと思います。
視聴者側は小さな仕草、立ち振る舞い、表情などなど、視覚・聴覚・直感を使って多くの情報を無意識に読み取っています。そして、それら全部を合わせて心に届いてくる言葉にできない「何か」が彼女たちの「演技力」であって、それを感じさせることのできる俳優さんは凄い人だと私は思っています。
この二人の演技からはその「何か」を感じることができました。
小説
この映画は2003年に刊行されたローレン・ワイズバーガーの小説を元に作られたようです。
私は小説は読んではいないのですが、小説の内容と映画の内容には多少の違いがあるようなので、読んで、観て、比べてみるのも良いのではないでしょうか。
ラスト
ファッションに興味のない冴えない女性が、ひょんなことからファッション業界で働くことによって、ファッションに目覚め、大変化を遂げて成長していくお話なのかと思っていたのですが、ラストは私の想像とはちょっと違っていて、それがとても良かったです。
感想
素直にとても良い映画でした。
観終わった後は爽快感と軽くやる気も湧いてきて、後味の良い映画です。
映画に出演している俳優さんたちの演技力も良かったせいか、安心して観ていられました。
一度は観ても損のない映画です。
まだ観たことのない人は是非観てください!
こんな人にオススメ
・元気を出したい
・気分をスッキリさせたい
・演技力の高い俳優さんの映画を観たい
・気楽に観れる映画を観たい
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